ひまつぶし

場面緘黙症のこと、好きなこと、いろいろ

消えたくなった

いつぶりだろう顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにして泣いたの。明け方に不安感と焦燥感と吐き気に襲われて布団に包まって震えていた。消えたい助けて辛い大丈夫ツライたすけてタスケテ大丈夫って、思考がしっちゃかめっちゃかでショート寸前だった。あれほど死にたいと思ってしまったのは初めてだった。

 私が小学生の頃、一番年の離れている兄が亡くなった。母親の泣き崩れる姿や憔悴しきった顔を今でも覚えていて、自分は親より先に死んだら駄目なんだって子どもながらに思った。学年が上がるにつれて緘黙は酷くなる一方で、生きづらさは増していくばかりだった。兄のこともあり、私が自ら命を絶つなんてことは絶対にないっていう謎の自信はあったけど、横断歩道で信号待ちをしている時に今あの車の前に飛び出したらどうなるんだろうって考える事が何度もあった。屋上でひとり寂しく泣いた事もあった。

でも今日はいつもと違っていた。体の調子は最悪だし、不安も恐怖も痛みも劣等感も何も感じたくなくて一気に不安定になった。一方でもし最悪の行動をしてしまった場合どうなるのか?っていう理性もちゃんと存在していて、だから何度も大丈夫って言い聞かせる事ができたのだと思う。本当は生きたいのだろうけど、ただただ暴走する思考感情から逃れたかった。なぜ優しくて努力家だった兄が死んで親不孝な私が生かされてるのかってもう何百回も考えてきた。分かるわけないけど。感情に乱されることなく生きたいのに感情に振り回されてばかり。本音を溢せる場所があって良かったと心の底から思う。